
スパイラルガーデンの展示以外に関連したイベントが催されたので参加した。
スペシャルトークショー
ライカギャラリー表参道にて開催中の写真展 『In Conversation: A Photographic Dialogue Between Elliott Erwitt and John Sypal』を記念して、トークショーが開催された。
ジョン・サイパル氏 と 小川潤子氏(元マグナム・フォト東京支社ディレクター)が登壇。
ステップ状のギャラリー空間を活かした展示方法によりリズム感を生み出している。そして並べた写真がエリオット・アーウィット氏とジョン・サイパル氏がまるで会話をしているような雰囲気が表現されている。
ジョン・サイパル氏が愛用しているシルバーのLEICA MPも気になりました(フレームセレクターのパーツがオリジナルと異なるパーツに交換されている)。また会場では、ステファン・ダニエル氏(ライカカメラ社上級副社長 技術・オペレーション担当)をまじかで見ることが出来すこし感動した。


「ライツ・フォトグラフィカ・オークション」プレビュー
第47回目を迎えるオーストリア・ウィーンでの開催を目前に控え、希少なコレクションが来日した。
ローマ教皇フランシスコに贈呈された「ライカM-A」と「ライカ ノクティルックスM f1.2/50 ASPH.」のセット。父親が使用していた「Leica MP-114 black paint」を息子がプレゼンテーションするなど、父親との思い出と共に大切に保管されてきた背景は印象に残りました。


個人的な注目はブラックペイントライカです。フィルムカウンター(文字盤)が通常の白色から黒色になっている「Leica M3 black paint Black Dial」やDR Summicronのブラックペイントはとても珍しい。



ライカ表参道店
ショップには、発表されたばかりの「Leica M EV1」の展示がありました。MとQの良いとこどり(?)のこの新しいカメラは、これからのライカ史の中でどんな位置づけになってくか楽しみです。なお、地下1階に8ミリカメラ「LEICINA SPECIAL」と「LEICINA SUPER」が展示されていることを付け加えておきます。


