ハーレムのアンティークマーケット~中古カメラを探して

Haarlem Dreef通り

オランダの古都ハーレム(Haarlem)Dreef通りで開催されるアンティークマーケットへでかけました。因みにニューヨークのハーレム地区はこの都市名が元になっております。

2026年は4月〜9月の土曜日に開催(毎週ではない)しており、2026年9月19日(土)が今季最後の開催日でした。

いつもの通り、マーケットで気になったカメラ関連グッズや街の魅力について紹介します。

◾️アンティークマーケットの概要

場所 :Dreef、Houtplein付近

開催日:2026年は4/18、5/16、5/23、6/6、6/20、7/4、7/18、8/1、8/15、9/5、9/19

時間 :9:00〜16:30

規模 :約90ブース

入場 :無料

主な品物:アンティーク家具、食器・ガラス、銀製品、古書、絵画、アクセサリー、ブロカント、コレクターズアイテムなど。

◾️おすすめのコース

朝の早い時間に到着すると良い。掘り出し物を探すなら品揃えが多いうちに見て回っておきましょう。

観光も楽しみたい場合、開催地のDreef通りと旧市街の中心部にある広場『Grote Markt』は徒歩で15分程度離れているため、午前中はアンテイークマーケット、午後は街歩き(後述)というコースがおすすめです。

① Dreef通りのアンティークマーケットへ

バスで到着後、まずはマーケットをじっくり散策。

銀製品、陶器、古い絵や版画、デザイン雑貨などを楽しめます。

その中から、私が気になったカメラ関連品をいくつか紹介します。

Kalimar CE-3(日本製)

イギリスのウォルトン社(Walton Films)、喜劇コンビ「ローレルとハーディ(極楽コンビ)」(1970年代)のスーパー8用映画フィルムを発見。

「ローレルとハーディ(極楽コンビ)」
ケース入りのPathé Baby(フランス)フィルムのセット

カメラ以外で気になったものも多くあります。

ヴィンテージの懐中時計はよく見ると『IWC(スイス)』の高級時計が混じっていました。時計としては19世紀後半〜20世紀初頭にフランスで作られたキャリッジクロック(置き時計)なども目立ちました。その他、優れたデザインの家電が出品されていました。

IWC(スイス)が混じっています
キャリッジクロック(置き時計)
ヤコブ・イェンセン(デンマーク)の固定電話
コーヒーを楽しむ場所もあります
アンティーク家具、食器、銀製品、古書、絵画、アクセサリーなどなど
会場の様子

② 旧市街へ徒歩で移動

中心部へ歩きながら、ショップや建築を眺めます。ハーレムは歴史的建築だけでなく、『Gouden Straatjes(ゴールデン・ストリート)』と呼ばれる7つの小さなショッピングストリートも魅力です。

ゴールデン・ストリート入口

③ Grote Markt周辺でランチ

ハーレムの中心広場 Grote Markt へ。

土曜日はマルシェを開催しているので、チーズやベーカリー、ハーリングなどを楽しんでも良いですね。

Grote Marktではマルシェを開催していました

ゴールデン・ストリートにあるベーカリー『Oscar』は行列が絶えない人気のパン屋さん。イートインもあるのでひと休みに利用。

店内にはオリジナルのトートバッグやマグカップがあり欲しくなります。

人気のベーカリー『OSCAR』でひと休み

④ ハーレムの人気観光スポット

アンティークマーケットだけでも満足ですが、せっかく出かけたので欲張って観光地を満悦したい。

Grote Markt広場から歩いて行くことができる観光スポットをいくつか紹介します。

Grote Markt広場からスタート

◾️グローテ・オフ・セント・バーフォ教会

ハーレムの中心、Grote Marktにある巨大な教会です。

高い塔とゴシック建築(後期)が印象的で、内部には有名な巨大パイプオルガンがあります。

ぜひ立ち寄りたい場所です。

グローテ・オフ・セント・バーフォ教会(15〜16世紀)


◾️タイラース博物館

18世紀に開館した、オランダ最古の博物館として知られており、絵画だけでなく、科学・自然史・古い科学機器なども見ることができます。アンティークが好きな方なら、興味がある博物館だと思います。

展示品だけではなく建物内部の雰囲気そのものがこの博物館の魅力と言われています。

タイラース博物館

◾️グラヴェステーネンブリュッグ(跳ね橋)

1950年に再建された歩行者向けの白い跳ね橋。中央部に向かって少し傾斜がついています。

中心街を流れるスパールネ川沿いにあり、テイラース博物館の近くに位置しています。

橋のそばにある1954年築の小さな橋の管理人の家は、かつて小さな地域博物館を収容し、彫刻を展示していました(写真左端に少し写っています)。

グラヴェステーネンブリュッグ(跳ね橋)、左端が「小さな橋の管理人の家」

◾️アムステルダム門

旧市街の東側に残る歴史的な城門。

現在のハーレムがかつて城壁都市だったことを感じられる場所です。

中心部のGrote Markt広場からはやや離れておりますが(徒歩12分程度)、先ほどのタイラーズ美術館や吊跳ね橋を通るので退屈しないです。古都の街並みを味わいながら歩いてみてはどうでしょうか。

アムステルダム門

私は時間が足りず行けませんでしたが、こちらも人気スポットです。

◾️フランス・ハルス美術館

17世紀オランダ絵画の巨匠 フランス・ハルスを中心とした美術館で、ハールレムの黄金時代を知ることができます。

17世紀の絵画を見ると「昔のオランダの暮らし」という視点で街を楽しめると思います。

◾️デ・アドリアーン風車(1779年)

ハールレムを代表する風車。

スパールネ川沿いにあり、マーケット会場から旧市街を抜けて散歩するルートにも組み込めます。

アンティークマーケット → Grote Markt → スパールネ川 → 風車

という流れにすると、ハーレムらしい景色をかなり楽しめ流様です。

◾️交通アクセスについて(参考)

私はデン・ハーグ中央駅からハーレムに行きました。
「デン・ハーグ中央駅」からは鉄道でアムステルダム方面に約30分(乗換含む)の「Heemstede-Aerdenhout駅」で下車。

無人駅のため、チケットのチェックアウト(帰りはチェックイン)を忘れずに。

駅前のバス乗り場から80番のバスで「Amsterdam Elandsgracht行き」に乗り5駅先(約7分)の停留所「Haarlem, Centrum/Houtplein」で下車。すぐに会場が見えます。

駅前のバス乗り場

蚤の市だけではなく、古都の街並みや歴史的な建物を楽しむことができました。

アムステルダム方面からも近い場所なので日程が合えば是非出かけてみてください。

ハーレムの街並み(遠くにグローテ・オフ・セント・バーフォ教会)
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